出典:イズミハルカ「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話1」
アオです!
今回は、おすすめ漫画「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話」
略して「イケ地味」のあらすじ、見どころをネタバレ含めてご紹介したいと思います。
・音楽、バンドが好き
・青春モノが好き
・切ないストーリーが好き
って人におすすめです♪
それではどうぞ!
キャラ紹介
「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話1」のここが面白い!あらすじ・ネタバレ
イケメンと地味インキャ、ふたりが繋がるキッカケ
龍とだけ、できればいい
出典:「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話1」1話
高校生の波瑠は、クラスでは誰とも目を合わせられないぼっちのインキャ。
同じクラスメイトの龍は、勉強もできてみんなの人気者だけど、二人はみんなにヒミツのあることをしています。
それはギターとドラム、二人でこっそり波瑠の家で「バンド」を組んでいるってこと。
キッカケはたまたま行ったライブハウスでドラマーをしている波瑠を龍が見かけたことから。
親にギターを反対されている龍は、波瑠の家で波瑠と音合わせするときだけが本当の自分になれる時間です。
音を掛け合わせていくうちに、龍に恋心を抱いていく波瑠。
龍に憧れ、同じようにピアスホールを開けたいと興味をもった波瑠は、龍にピアスホールを開けてもらうことに。
その瞬間ーーー波瑠の気持ちに薄々気づいていた龍は、思わず波瑠に口付けて…。
周囲にバレないよう、波瑠と龍は同じピアスを1つずつ身につけます。
微かな独占欲と支配欲。
龍と波瑠、二人の言葉にならない感情を「1粒のピアス」が繋げていきます。
聞きたいけど、聞けない。龍にとって俺って…?
けど龍だって、俺のこと、
どう思ってるか一度も聞かせてくれたことないよね
出典:「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話1」3話
うっかりキスしてしまった日から、時々抱きしめたり口付けられる行為は重なっていき、波瑠もどんどん龍への想いが募っていきます。
それなのに、「どう思っているのか」の真意を口にしない龍の本音は掴めず、ギターがあるから、音楽があるから、一緒にいてくれるだけなのでは?と波瑠も気持ちを聞き出せずにいます。
そんな時、「一緒にバンド組まないか?」と波瑠を誘ってくる、一つ年上でベーシストの嵐士が現れます。
今は誰ともバンド組む気になれない、と嵐士の誘いを断る波瑠でしたが、波瑠と組むのを諦めきれない嵐士。
波瑠が誘いを断るほど執着している誰かがいることに気付き、なんとか口説き落とそうとします。
渦巻いていく感情。その名はきっと「嫉妬」だ…
波瑠も同じのしてた
青いピアス
あいつと、どういう関係なわけ?お前
出典:「クラスのイケメンと地味キャラがバンド組む話1」5話
龍と波瑠、二人がバンドをしていることは誰にもヒミツだったのに、片方だけお揃いのピアスをしていることを嵐士に突き止められ、関係性を問い詰められます。
ポッと出てきたギタリストの龍に、波瑠とバンドを組まれたくない!
嵐士は、頭を撫でる、肩を触るなど、ボディタッチも多く、龍に牽制をかけるように振る舞います。
嵐士は昔から波瑠のドラマーとしての才能を認めているだけでなく、波瑠個人のこともとても気に入っていたのです。
一方龍は、波瑠とはクラスではお互い無関係という振る舞いをしています。
教室から嵐士が波瑠を連れ去るのも止められず、どんどん近づく二人の距離に、ざわざわする心を止められません。
ギターの弦は切れ、音合わせも絶不調…
さらに帰り際、嵐士が波瑠の家で二人っきりで音合わせをしていることが発覚して、龍の気持ちはもうぐちゃぐちゃになっていってーーー…。
まとめ&感想
青春と、バンドと、恋心と。
心のほんのちょっとした動きなんかが、小説のように漫画の中に散りばめられていて。
とても繊細なストーリーで、音の表現も波や水でとても美しく表現されています!
この表現力に、惚れました!!
イズミハルカ先生、すてきです!!
「ヒミツの共有者」だった関係から、独占欲や執着心が出てくる龍。
それに翻弄されていく波瑠。
「好き」って気づけていないような攻めのぐちゃぐちゃな感情も先が気になりすぎです!
続きも最後までこの二人の切なさを見守りたい…。
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